年齢にリミッター不要 イカリア島・「ROU(老)」・アジア大会に学ぶ「次、行ってみよう!」マインド

 

9月は敬老の日があり、認知症月間でもあったことから、

今回は「年長者」話題で締めくくりたいと思います。

 

まずは、2026年9月16日放送のNHK『世界で開け!ひみつのドアーズ』

「ギリシャ・エーゲ海の長寿の島」の回から。

 

その島の名はイカリア島。

90歳以上の人口比率がヨーロッパ平均の約10倍で、

100歳近くまで生きるのが当たり前の島。

「長介」ではなく(!)、「長寿」の島なんです!

 

登場したマリカ・ムーラさんは、御年97歳。

機織(はたお)りの作業が生きがいで、

「これが私のモチベーションを上げてくれるの。

何時間でもやりたいくらい」とおっしゃっていました。

 

マリカさんが機織りを始めたのは、

112歳まで(!)現役の機織り名人だった

友人のイオアナさんに作業を頼まれたのがきっかけだったそう。

しかし、その時すでにマリカさんは77歳!

それでも新しいことを始めるのに、迷いはなかったと言います。

 

「なんで不安に思う必要があるの?

友達の頼みなら喜んで受けるのが当然じゃない。

不安なんて言葉は私の辞書にはないのよ」と、一笑に付すマリカさん。

 

悩むくらいなら、まずはやってみる。

チャレンジ精神を持ち続けることで、

新たな生きがいに出会うことができたわけです。

 

もうお一人のクリストドロスさんは、御年90歳。

かつては精神科医としてアテネと島を行ったり来たりだったのが、

「今は落ち着いてやりたいことをやる時間が増えた」。

「人生はまだまだ長い。これからも続いて行くんだ」と語ります。

 

長寿の秘訣は「ヨット」だそうですが、

ナント始めたのは10年前の80歳の時とのこと!

 

番組ゲストの漫画家・文筆家・画家のヤマザキマリさんは、

「年をとるということは決して恥じることではなく、

堂々と生きることを謳歌するためにある」と、まとめて下さいました。

 

◇

 

もう1本ご紹介したいのが、

2026年9月21日(敬老= ROU の日)に放送されたNHK『ROU(老)』。

かつての人気番組『YOU』をもじったタイトルだけでも

WARA(笑)なのに、

番組の途中に、「超ROU(長老)」紹介まであって、

WARAWARA (笑笑)でした。

 

番組で紹介されていた村田保司さんは、御年61歳。

今夢中になっているのが「美容」だそう。

シワ取り・シミ取りを施した自慢のお肌を披露しながら、

こうキラキラ語ってくれました。

 

「年だから美容なんかしてもしょうがないと思ったら、

もう人生終わり。どんどん老けるから。

ずっと向上心を持っていれば、ずっとどんどん楽しい」と。

 

真っ向勝負の老化(ROU化)対策は他に譲るとして、

「年長者とはこうあるべき」や

「この年ではもう遅い、もう無理」といった先入観から自由になって、

少しでも楽しくハッピーになれるヒントを見つけていただけると、

心理を専門にする者としては嬉しい限りです👍

 

◇

 

最後にもう一つ欲張って、

愛知・名古屋アジア大会(2026年9月19日〜10月4日開催)に関する、

9月23日の朝日新聞の記事をご紹介します。

 

「チャレンジはできる 何歳からだって」というタイトルのもと、

トライアスロン女子のパキスタン代表、

サナ・アリフ選手(御年42歳)が紹介されていました。

 

サナさんはナント、5年前までは泳げず、

37歳で水に顔をつけるところから水泳を始めたのだそう。

そこから練習を重ねて今回のアジア大会出場を決めたものの、

20日のレースでは周回遅れとなり競技中止に。

それでも彼女は落ち込んでいません。

五輪etc…に出場するという夢があるから。

 

そして、はにかみながらこう語ったそうです。

 

「年齢はただの数字。

私は何歳からでもできることを示してきた。

何を始めるにも、遅すぎることなんてない。まだ42歳だから」と。

 

◇

 

自分には無理「だめだこりゃ!」と、

咄嗟にリミッターをかけてしまわず、

「次、行ってみよう!」のいかりや長介さんマインドで、

やってみよう!と思ったのでした♪

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