
ジャムおじさんのパン工場 @神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール ブログ(https://kobe-counseling-salon.com/anpanman/)をアップした、
ちょうどその日の夜の放送だったのも手伝って、
見ました、知恵泉選 やなせたかし。
ジャムおじさんもとい、アンパンマンの生みの親ですね。
「人生は、近道だけが成功への道ではありません。
遠回りでも、成功をおさめて来た人生には、
一体どんな知恵が込められているのでしょうか」というわけで、始まり始まり~。
みずさわ的へぇ~① 「どんな仕事でもとにかく引き受けた!」
やなせさん、40代でも代表作はナシ。
アンパンマンがテレビ放映されたのが、ナント69歳の時だったそうで😲、
長い「冬の谷間」の間は、とにかくどんな仕事でも引き受けたのだそう。
例えば、他の漫画家の原稿が間に合わない時の代打の他に、
奥様講座の講師として豪華客船でハワイに行った等の話も紹介されていました。
そして「おそらく…」と、ここからは出演者達の考察。
やなせさん、「やったこともないような仕事を頼まれた時、
『上手くやらないと』とか『失敗したらどうしよう?』とは考えないで、
人よりも新しいことをやったらきっと楽しいだろうとか、
発見があるだろうとか考えて。
ものすごい楽しそうにするから、周りも幸せになって。
結果、
『楽しみながら人を助けて行った』ことになったのではないか」と言うことでした。
みずさわ的へぇ〜② 「アンパンマンは、当初太ったオジさんだった!」
初代アンパンマンは、ナント戦場でヨタヨタと空を飛び、
焼き立てのパンを運ぼうとしていて、
飛行機と間違えられて撃ち落とされたりだったそう😲。
その後、今の形のアンパンマンになってからも、
「自分の顔を食べさせるなんて残酷」と酷評されたり、
「2度とあんな本を描かないで下さい」と、編集者にまで言われる始末。
でもやなせさん、信念として、
「ほんとうの正義というものは、けっしてかっこうのいいものではないし、
そして、そのためにかならず自分も深く傷つくもの」と、語っていたそうです。
みずさわ的へぇ〜③「生きることを肯定する力を子どもがきちんと受け止めているから、人気があるんだ!」
最後、出演者の方々の総合考察です。
「やなせさんの人生には、戦争で弟さんをなくしたり、
辛いこと寂しいこと、悔しいことがいっぱいあった。
それでも前を向いて、光の方に向かって少しずつ歩いて来た。
そうしたら、今までマイナスだと思っていたことが、
人を楽しませる力になって花開いた。
そういう人生があるんだよ。そういう生きることを肯定する力を、
子ども達がきちんと受け止めているからアンパンマンは人気があるんだ」と。
先人の知恵はもちろん、今人の知恵にもあふれた45分でした。
そして、目はしょぼしょぼのヨタヨタ歩き、
でも本当の正義は格好の良いものではないということで☺
前を向いて、楽しそうに。
皆さんの幸せに少しでも役立てるよう、
がんばり過ぎない、アンパンウーマンで居たいとあらためて思ったのでした♪