7月26日に始まったパリオリンピックも、8月11日で閉会。
期間中、一途な姿を見ては涙。
嬉し涙を見ては涙。
悔し涙を見ても涙。
で、締めくくりの涙は、
2024年8月10日付けの朝日新聞「ひと」欄の、
選手でも応援団でもなく、「パリ五輪のバレー競技で審判台に立った北海道の体育教師 明井寿枝さん」紹介記事。
明井さん、五輪審判は東京大会に続き2度目。
東京大会では、「アピール」が多かったと感じた。
それは、「選手達がジャッジに納得していなかったからだな」と。
そしてその後も研鑽を重ね、日本から唯一審判員に選ばれて臨んだ今回のパリ大会。
目指したのは「目立たないこと」。
なぜなら、それが自分のジャッジが受け入れられているということだから。
実際直前の試合では、敗れたチームの主将から、
「グレート・ジョブ」と、握手を求められたそう。
勝った側はもちろん、
負けたチームから讃えられるフェアな審判ぶり。
想像しただけで胸熱でした。
頂上に立てるのは本当のひと握り。
負けた多くの人達を、清々しい気持ちで帰国させてくれることになったであろう、
日の目を浴びない、浴びてはならぬ定めの多くの審判員にも感涙。
パリオリンピック、
出場も応援も、そしてジャッジもお疲れ様でした♪
8月28日から始まるパラリンピックでも、また熱涙の予感です(^_^)