よく、聞かれるのです。
“精神科と心療内科、カウンセリングの違いとは”。
そしたら、セレンディピティ!
→【映像】ABEMAヒルズ「精神科と心療内科 カウンセリングの違いとは」2023年11月22日放送
「精神科とか心療内科は…『病気の人』を診るところなんや…
病名付けられたくないって言ったら…カウンセリングルームの方が絶対良いよ…」。語っているのは、精神科医のバク先生。
病名を付けられたくないという患者さんとのやりとりの中で、
「そもそも精神科や心療内科、カウンセリングの違いがわからない」という問いに答えてくれた副産物(?)。
で、肝心の精神科と心療内科、カウンセリングの違いについてのバク先生の答えは、
「精神的に苦しくメンタルにきてしまった、不眠やイライラする感情がコントロールできないという精神的な症状がメインの場合は精神科に」。
「ストレスが原因で、高血圧・腹痛・頭痛等がするという場合は心療内科に」。
「精神科と心療内科は医師が担当しているため病名が付き、薬による治療となる」と。
で、カウンセリングについては、
「薬は使いたくないけど、誰かに悩みを聞いて欲しい。
あるいは、何を解決すべきなのか整理したい。
もしくは、解決はしなくていいからうまく話を聞いてほしいという場合は、カウンセリングになる」と。
話をじっくり聞いて欲しい場合にお勧めなのがカウンセリングなのだが、注意点があって、
「カウンセラーは資格がなくてもできるため、どんな資格を有しているか事前に確認した方がいい」とも。
さらに、明星大学心理学部教授で臨床心理士・公認心理師の藤井靖氏は、精神科と心療内科、カウンセリング3者の利用方法の例として、
「子どもの不登校や夫婦間の問題など、医学的な治療ではない、診断名がつかないような問題もある。
そういった問題に直面している時に、もし症状が伴えば医療機関にも行きつつ、カウンセリングを受けるなどの選択肢もある」と、語ってはります。
さらにさらに、
「『臨床心理士に出会うには』というサイトは、日本臨床心理士会が運営しており、有資格者が見つけられる」と(当サロンも掲載されています)。
さらにさらにさらに、
「相性を大事にして欲しい」。
「やっぱり人と人なので相性がある…。相性がいい人に出会ってもらえたらいい。
もちろん変えすぎる弊害はあるが、個人的には3人くらいの専門家に会ってみることをお勧めしたい」とのこと。
これからの、皆さまとのセレンディピティな出逢い楽しみにしています♪
*別のものを探しているときに、偶然に素晴らしい幸運に巡り合ったり、素晴らしいものを発見したりすることのできる、その人の持つ才能(英辞郎on the WEB)。
→ABEMA TIMES「「病名は付けないで」…精神科での患者の“無理なお願い”に医師が警鐘 心が疲れたら精神科・心療内科・カウンセリングのどこに行くべき?」2023/11/24 11:50