2024年8月30日付け朝日新聞神戸版に、「規格外イチゴ🍓甘くみないで」の記事。
で、早速入手して来ました。
記事によると、
兵庫県産イチゴの「あまクイーン」。
形や大きさ等が市場販売の規格に合わない等の理由で、
収穫量の約15%にあたる1.5~2トンもが廃棄されてしまっているそう。
その、規格外イチゴの有効活用として、
兵庫県立大の学生さん達が考案。
フレッズカフェで商品化されたのが、
あまクイーンジャムにエルダーシロップ+炭酸水の、
“ストロベリーブーケサイダー”。
もう1品が、
あまクイーンジャム+ホイップクリームの、
“あまクイーンちぎりパン”。
“ストロベリーブーケサイダー”は、浮かんでたり、沈んでたりのイチゴが、
ある🍓はシュワシュワ、ある🍓はシャキシャキ。
こうして違った食感が楽しめるのも、もしや規格外🍓のおかげ?!と、
思いながら飲みました。
それで思い出したのが、2020年12月8日の読売新聞の夕刊記事。
「ふぞろい野菜 食卓豊かに」、
「見た目や大きさで決まる野菜の規格にかかわらず、おいしい作物を食卓に届けたい」の
見出し&リードで、
当時地下鉄名谷駅構内販売されていた、
「形はワルいが、味はイイ」野菜達が紹介されていました。
こんな風に ↓
「なかには、形がいびつだったり、傷が入ったりしているものも。
価格が安いわけではないが、乗降客らが次々に購入していく」。
で、ここからです!
そこには、
「同市の公認心理師、水沢慶緒里さん(年齢笑)は、
『新鮮で日持ちし、味が良いので、よく買う。
捨てられているとしたら、あまりにもったいない』と、あるではないですか!
ナント約4年前に、規格外野菜についてのインタビューを受け、
コメントが掲載されていたのでした🎤
「規格外」って言葉もどうかですが、
そもそも「規格内」を好んで選んでしまっているのは私達なんだよなぁ。
サイダーもパンも、お値段まあまあするなと思ったけど、
規格外だから安いというのでは、
結局規格外を低く見積もることになるのかもなぁ。
などなど、甘くて美味しいサイダー&パンを食べながら思い浮かんだのは、
確かに甘いばかりの話ではありませんでした♪