
「コロナ前、コロナ後」のように、我々「震災前、震災後」もよく使います。
全国放送で、“神戸”ですよ!
見ないわけには行きませんよね。
いつもは軽妙なローカルニュースのアナウンサーさんが、
少々緊張気味に出演する姿に、思わず「フレフレ~」。
今年は、阪神淡路大震災から30年ということで、随所に震災色も。
神戸っ子にはお馴染みの、“モロゾフのプリン”についても、
「食器棚の中身がほぼ全滅する中、
あのお店(さすがNHK、笑)のガラス容器だけが生き残っていました」なんて、
当時を振り返った、視聴者からのあるある話も紹介されていました。
で、激アツスポットとしては、
小学校跡を改装して出来た“神戸北野ノスタ”に、
昨年リニューアルした“神戸ポートタワー”。
ソウルフードとしては、細かく刻んだ焼きそば+ご飯を炒めた “そばめし”や、
あんこの入っていない、人形焼き風“野球カステラ”。
「承知!」と、あなどってはいけない(自戒)。
長田周辺だけで飲める、名前はりんごなのにみかん風味の“アップル”と、
“アップルサイダー”は、初めて知りました。
次回(今度)、行ってみねば!
そしてもうひとつ自戒したのが、
今春オープンしたのは何とか知っていた、
“TOTTEI”エリアにある“ジ―ライオンアリーナ神戸”。
TOTTEIとは「突堤」のことで、
船が着岸するための、海に突き出した堤防のこと。
そこに出来たここ(NHK風、笑)は、
最大収容人数1万人の関西最大級のアリーナなんだそう。
そして、今年開業したのには意味がある。
阪神・淡路大震災で神戸が一時陸の孤島になった時、
海から脱出したり、物品を運び入れたり。
そこで、“ジ―ライオンアリーナ神戸”では、もしもの時の備えを準備していて、
例えば、一時帰宅困難者が出た時に、充分な期間、中にとどまれるよう、
備蓄や非常用電源を用意しているのだそう。
30年経って新しい物が生まれる時でも、震災が根っこにある姿に😭でした。
そして、このエリアには、クラフトビールの醸造、販売をする、
“TOTTEI Brewery”もあるんだそう。
次回(今度)、行ってみねば!
というわけで、
お目当ての、神戸激アツスポットだけで十二分に満足したのですが、
この日は他にも掘り出し物がたくさん。
締めくくりに、NHK朝ドラ“あんぱん”作・脚本の中園ミホ氏の、
スペシャルインタビュー第2弾コーナーのやりとりを。
中園:いよいよ明日、アンパンマン最終回を迎えます。
どのようなエンディングを迎えるのか、
ぜひ見届けて頂きたいと思います。
鈴木アナ:アンパンマンって言っちゃってる・・・
一同:爆笑。
そこは撮り直さないで、そのまま放送しちゃうんですね、NHK(笑)。
ぴかイチでした♪