
2026年2月21日の朝日新聞に、岡崎明子編集委員による
興味深い記事が載っていました。
タイトルは、「使っていい?どう思われる?『!』に潜むジェンダー規範」。
記事は、こんなエピソードから始まります。
「職場の先輩に『後輩にメールを送るときは、“!” をつけた方がいいよ』と
言われた。
えらそうに思われず、親しみやすさを醸し出すために」。
「気づけば、同僚や後輩に送るメールやチャットには“!” があふれている」。
けれど、「使うたびに『おもねっているのではないか』『軽く見えないか』と一瞬
考えてしまう」、そんな葛藤が綴られていました。
◆「!」に潜む、見えないコスト
岡崎明子編集委員によると、実はこれ、
日本だけではなく米国でも注目されているテーマなんだそう。
米国の社会学者らの論文『句読点に潜むジェンダー規範』によると、
感嘆符を使うと「女性的」、「親しみやすい」と思われやすい傾向があるとのこと。
さらに、この研究に参加した人たちのメールを分析すると、
女性の方が男性より多く感嘆符を使い、
かつ、入れるかどうかで悩む度合いも高かったと言う結果が出ているそうです。
「相手からどう思われるか」「冷たく見られないか」…、
こうして、社会的な期待に応えようとして記号ひとつ選ぶのにも時間やエネルギーを割いてしまう。
これはある意味「コミュニケーションコスト」と考えられということで、
まさに、他者評価が気になる、我々「過剰適応」傾向者の逡巡だ!と感じました。
◆「わー!」は、おばさん構文!?
「!」 と言えば、もうひとつ思い出した記事があります。
2025年11月11日のまいどなニュースで配信された、
神戸新聞社の金井かおる記者の、「『わー!』文頭に使うのはおばさん?…」
( https://maidonanews.jp/article/16149210 )という記事。
「『わー!』という表現は、喜びや驚き、
共感の気持ちをストレートに伝えることができる便利な言葉と思いきや、
一部では文頭に使うのはおばさんという説があるそうでー」…と。
そして、思わず唸りました。
う~ん、♪あたし(の『!』)はどっちだー!?♪
(正しくは、あしたのジョーの♪明日はどっちだー♪ですね、笑)。
そして、わー!どっちもだー!
◆まさかのオマケ
ここまで頑張ってブログ記事を書いたご褒美に(笑)、岡本のTuoliさんへ。
とっても美味しいスコーンを頂き、
クロテッドクリーム&コンフィチュールの器を何の気なしに裏返してみると、
そこ(底)にはナント、

まさかのステキな「!」が待ってくれていたのでした!
(←懲りずに使ってます、笑)。

