㊗ご卒業 「立派過ぎないほうがいい」(「祝婚歌」吉野弘)

 

㊗卒業なのに㊗結婚?って、なりますよね。

 

人生におこるライフイベントを数値化した、

Holmes & Rahe(1967)の社会的再適応評価尺度では、

ケガや解雇などネガティブなライフイベントだけでなく、

卒業結婚など喜ばしいこともストレスになることが示されています。

 

って、こじつければこじつけるほど、深みにはまっていきますね(笑)。

もっと素直に。

 

「祝婚歌」

もともとは㊗結婚の詩ですが、㊗卒業にもぴったりなので、

一部紹介させて下さい(著作権フリー作品です)。

 

『 祝 婚 歌 』 吉野弘     

立派過ぎないほうがいい

立派過ぎることは

長持ちしないことだと

 

完璧をめざさないほうがいい

完璧なんて不自然なことだと

 

正しいことを言うときは

少しひかえめにするほうがいい

正しいことを言うときは

相手を傷つけやすいものだと

気づいているほうがいい

 

立派でありたいとか

正しくありたいとかいう

無理な緊張には色目を使わず

ゆったりゆたかに

光を浴びているほうがいい

健康で風に吹かれながら

生きていることのなつかしさに

ふと胸が熱くなる

そんな日があってもいい

 

色々なことからご卒業の皆さん、心からおめでとうございます♪

 

 

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