
2025年9月25日付けブログ「前期テストの採点が済んで、後期授業の準備中編
第一章 珍回答再来」( https://kobe-counseling-salon.com/unusual-answer/ )の
続き行きます。
前期テストでは、当サロンが採用している主な心理療法に関する出題もしました。
問 参ノ型 解決志向アプローチ“Solution-Focused Approach”(ソリューション・フォーカスト・アプローチ)の中心哲学は、
1.上手くいっているのなら、( )してはいけない。
2.上手くいっているのなら、( )。
3.上手くいかないのなら、何か違うことをしてみよう、である。
1.の答えは、「変えようと」してはいけない。
2. の答えは、「もっとしよう」。
(参考 2025年4月8日付けブログ「スポーツ界はSFA(Solution-Focused Approach)まみれ」 https://kobe-counseling-salon.com/sfa/)
にもかかわらず、
1.上手くいっているのなら、「油断」、「慢心」、「無理」、「口出し」、「反省」してはいけない。
やら、
2.上手くいっているのなら、「放置」、「集中」、「進め」、
なんていうのもありました(笑)。
この後学生さんの感想を、個人が特定できないように紹介して締めくくりましょう。
「ユーモアがあって、春学期で1番好きな講義だった」。
➡☺
「先生のキャラが明るくて、楽しく授業出来ました!!」
➡ありがとう。が、授業をしたのは私なんやが(笑)。
「『これが出来なくなると要注意』のテーマで話し合ったのが、自分がどのラインから限界なのか知ることが出来て生きやすくなれたし、休むタイミングを知ることが出来るようになった」。
➡私の場合は、ビールを飲みたくなくなると要注意、という話を確かしましたね。
「質問をした時に、『良い質問』と言ってくれたし、良い質問なので、次回授業でみんなにシェアさせてと言われた時は、認められてる感じがして嬉しかった」。
➡質問した勇気に、あらためて👏
「解決志向アプローチは、その人自身が持つ強さに焦点を当てるという点で、とても素敵だと感じた」。
➡前述のように、中心哲学は少々間違っていても、スピリットはちゃんと受け取ってくれていました☺
「心理学は、人の心を理解するだけでなく、自分を見つめ直す手がかりになると思った」。
「授業を受ける前は、『心理学』に対して少し構えていた所がありました。それが、知識だけでなく、『人の心にどう寄り添うか』という姿勢まで教わることが出来たのが1番良かった点です。難しい知識を分かりやすく、そして温かく伝えて下さった先生に感謝しています」
➡<m(__)m>
こんな風に書いてくれた学生さん達がいた一方、
「水野先生が、例を交えた解説に加えて、間違えやすい認識についても補足があったため、学習内容を1つ1つ詳しく学ぶことが出来たと思う」って。
➡後期は、間違えやすい認識(人名)として、私の名前を補足しないといけませんね(ちなみに、みずさわです)。
この、「水野」間違い、なぜか以前にもありました(2024年10月9日
付けブログ 「後期授業が始まりました♪」 https://kobe-counseling-salon.com/self-introduction/ )
やはり、全集中、「水野」呼吸ってことでしょうか(笑)。
*劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来、楽しめました🌀