
明日からいよいよ6月。
「そろそろ5月病ともさよならして、『もう大丈夫』と言いたい」。
そんな風に思われている方も多いのではないでしょうか。
そもそも、「5月病」とは一体何なのか。
2026年5月7日付けの朝日新聞では、このように解説されていました。
医学的には「適応障害」と診断されることが多い。
ストレスの原因(「上司と合わない」など)が明確なため、
土日などの休日には気分が晴れやすいのが特徴。
5月に不調が集中するのは、進学・入社・異動が4月に一斉に行われる、
日本独特の社会構造があるため。
「新しい環境に早く馴染まなければ……」と、
つい「過剰に適応」しようとした結果、
私たちは気付かぬうちに心身のエネルギーを激しく消耗してしまいます。
そして新入社員の方だけでなく、
周りに気を配り続けている中間管理職の方々の間にも、
不調が急増しているそうです。
◇◇◇◇◇
では、そんなエネルギー切れを防ぐにはどうすればいいのでしょう。
別日の朝日新聞(2026年5月25日付け)では、
忙しすぎる現代人のための「攻めの休養」という
新しい考え方が紹介されていました。
もし、しっかり眠っても疲れが残っていたり、
栄養ドリンクが手放せなくなったりしているなら、
それは「休み方」を見直すサインかも。
どこが「攻め」なのかというと、発想の転換にあります。
✖ 疲れたから、余った時間で休む
〇 疲労を見越して、先に予定の中に休養を入れておく
「平日働いて、土日に休むのではなく、土日に休んだ分で、平日に働く」。
あらかじめスケジュールの中に、自分のための休息をスケジューリングしておく。
これが「攻めの休養」の肝です。
余った時間で寝るのではなく、
「睡眠時間は1日の中で、まず先に6時間以上確保して下さい!」と、
当サロンでお伝えしているのに通じるでしょうか。
そして、まとまった休暇だけでなく、
日常の「スキマ時間休養」の使い方も「攻め」の工夫で。
例えば、会議の前の5〜10分に楽しいことをイメージしてみる。
公園でランチをとってみる。同僚とちょっとした世間話をする。
これらもすべて、立派な「攻めの休養」なのだそうです。
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さらに、2026年5月23日付けの紙面には、あのメジャーリーガーのニュースも。
「好調大谷 休息効果?」と題された記事です。
5月前半に少し打撃の調子を落とした大谷選手に対し、
2試合続けてスタメンから外すという、
異例の「休養」を与えられた結果、その前後から見事に復調したのです。
監督は、「休みを取った方が良くなると認める選手は、基本的にはいない。
だが、リセット期間の効果はあった」と力説。
ゼネラルマネージャーも、「彼は毎日試合に出たがるから、
時には休息がプラスになることを、周囲の私たちが意識してあげないといけない」と
語っていました。
◇◇◇◇◇
大谷選手も、そして頑張り過ぎてしまう我々も、
つい休むことには二の足を踏みがちです。
でも、パフォーマンスを保つため、
そして心を健やかに保つためには、休むことは決して「責め」ではありません。
ここは思い切って、「攻めの休養」を取り入れてみましょうか?
次回もこの「休むこと」について、
心理学の視点からもう少し深掘りしてみたいと思います♪
