2024年7月12日のチコちゃん、心理的リアクタンスでもあり、
セレンディピティでもありました。
???ですね。
心理的リアクタンスは、ここ最近マイブーム(^_^)
(よろしければ、2024年6月28日ブログ「ご褒美ビール」、2024年7月15日ブログ「再:心理的リアクタンス@365日後に閉まるお店」をご覧下さい)。
セレンディピティ(serendipity)は、ウィキペディア(Wikipedia)よると、
素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。
何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。
ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ること。
まさに偶然、チコちゃんで、心理的リアクタンスに遭遇したのです!
で、どんな内容だったかと言うと、
「何で『やるな』って言われると、やりたくなるん?」
答えは、「人間は自由な生き物だから」。
???ですね。
この回の解説は、昭和女子大学の今城周造先生。
例えば、
親に「夕食前にお菓子を食べるの止めなさい!」と言われると、
子どもは「自由」が侵害され、大きなフラストレーション(欲求不満)が生まれる。
(ちょっと大げさな感じもしますが、笑)。
その一番の解消方法は、禁止・制限を受けて侵害された自由を、
あえて禁止・制限を破ることで回復させること。
つまりこの場合、あえて夕飯前にお菓子を食べることで、子どもの自由は回復されるわけです。
この自由を回復するために抵抗する欲求が、心理的リアクタンスで、
これぞ私(達)があえて(!?)乗っかっている、
数量限定、期間限定、地域限定商品購買欲求(=いつでも好きなだけ、自由に買うことが出来ない⇒フラストレーションが生じる⇒自由の回復のために、買える時に買う)の正体です。
この心理的リアクタンス、逆もまた真なりで、
やろうと思っていたのに「勉強しなさい」「お風呂入りなさい」と、言われるとやりたくなくなるのも、
「絶対買うべき」と、過度な押し売り、過剰な売り文句で買いたくなくなるのも同じ仕組み。
というわけで、このブログ、絶対!読まないで下さいね(笑)。