NHKあしたが変わるトリセツショー「自律神経!正体・乱れ・整え方すべて見せます」(2025年11月20日 19:30~放送)

 

凍えるような日があったかと思うと、小春日和の日もあったり。

こりゃ、「自律神経も乱れるわぁ」

って、そのよく聞く「自律神経って、そもそも何?」に、

明快に答えてくれたのが、トリセツショー

 

では、見て行きまショー

 

[自律神経って?]

全身の臓器や血管に張り巡らされていて、

寒暖差etc…の環境の変化に無意識に働いてくれている神経の一種。

 

[自律神経の種類は?]

自律神経は、交感神経副交感神経の2種類。

交感神経は、アクセル役興奮状態)、

副交感神経は、ブレーキ役リラックス状態)。

全身に張り巡らされた交感神経のアクセルと

副交感神経のブレーキが巧みに調整されることで

呼吸や心拍、消化etc…の全身の生命活動が維持、コントロールされている

 

[自律神経のアクセルとブレーキを感じてみる]

息を吸うと➡交感神経が働き➡心拍が上がる

息を吐くと➡副交感神経が働き➡心拍が下がる ⇚リラックスしたい時にオススメ

 

[自律神経が乱れると] 

頭痛、眼精疲労、口内炎、めまい、肩こり、立ちくらみ、食欲不振、便秘・下痢、

頻尿、倦怠感、不眠、不安、落ち込み、イライラ、集中力・記憶力の低下etc…の

諸症状が現われる

(他の疾患がないか、お確かめ下さい)

 

[そして、自律神経は驚くほど早く乱れる]

番組では、

一見楽しい「昼夜逆転生活」「横になったままのゴロゴロ生活」実験をした所、

「昼夜逆転生活」ではわずか1日

「横になったままのゴロゴロ生活」では、わずか6時間で「乱れ」が

失神に近いようなふらつき、腹痛、下痢等となって現われていました

 

[乱れ、乱れと言っているが、実は乱れているのではない]

こうなると、「自律神経め!」と言いたくなりますが、そうではない。

むしろ、自律神経にしてみれば、

ゴロゴロ寝から急に立ち上がる➡血液が一気に足元に行き、脳に血が行かなくなる➡交感神経がアクセル全開で脳に血を送ろうとする➡心拍が上がり過ぎで心臓に負担➡そこで副交感神経が心臓の負担を減らすために急ブレーキをかけて、また脳に血が行かなくなる➡失神しそうになる

といった、むしろ異常事態に素早く反応、調整しようと頑張る「正常反応」の結果

だったのです。

(頑張り気味の我々がそれを知ると、なんか急に愛おしくなりますね♡)

 

[ありがとう自立神経]

つまり、昨今の気候の変化や、前述の実験のような生活リズムの乱れ、ストレスetc…

避けようのない=自律神経を酷使せざるを得ないような日常のため、

自律神経が働かざるを得ない状態になっているわけです。

 

[自律神経を整えるにはこれだ!]

そして、働き過ぎの自律神経を整えるには、ズバリ「朝何かをすること」

例えば、朝ごはんを食べる、運動をする、排便をするetc…

なぜなら、朝動くことで、

交感神経がグッと立ち上がり➡日中活発に過ごせて➡夜には副交感神経が高まり、

ぐっすり眠れるから。

 

[そして、自律神経整え最強朝スイッチは?]

朝の日光!

体内時計の働きで、日光を浴びた12時間後に、副交感神経が活発になるため、

睡眠の質向上にも👍

 

[もう一つ自律神経整え最強朝スイッチは?]

朝ごはんにタンパク質!

脳や神経の情報のやり取りに必要な、神経伝達物質の材料になるから。

 

簡単に「乱れ」させ(働かせ過ぎ)ちゃって来ましたが、

割合簡単にご機嫌が取れそうな気もしてきた自律神経

上手にお付き合いして、出来るだけ心地良い日常生活を送りたいですね♪

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