(毎週金曜日23:00~23:30 BS朝日 放送)
かなり衝撃的な番組名ではありますよね。
2025年4月14日付ブログ「60歳からはやりたい放題 [実践編](和田秀樹 扶桑社新書)」(https://kobe-counseling-salon.com/60saikara/)のラストで、
「大きな幸せを一個持っているよりも、小さな幸せをたくさん持っている方が落ち込みが少ないように思う」…の一環、
小さな楽しみ、小さな幸せの一環でご紹介した番組の一つです。
中身もそこそこ衝撃的で、
第1話(2025年4月11日放送)の「笑わない聖女」こと、
ジルトニア王国の完璧聖女フィリアは、
歴代最高聖女と称されているにもかかわらず、
国民はもとより両親、婚約者からも疎まれている。
そもそも彼女が、結果的に歴代最高聖女となったのは、
「妹(ミア)だけを溺愛する両親を見て、
私は努力をしなければ愛してさえもらえないのだ」と、悟ったから。
だから努力を重ねたのに、
「どうしてこうなってしまうのかしら?
出来ることをすればするほど、
頑張れば頑張るほど、どうしてかどんどん疎まれてしまう…」。
「崇められたかったわけじやない。特別になりたかったわけじゃない。
ただ認めて欲しかっただけなのに」。
「ずっとずっとただあなたたちに認めて欲しくて頑張ってきたのに…」。
笑う時間が持てないほど一生懸命努力して来たのに、
あろうことか妹ミア目当ての婚約者、お金と階級目当ての両親に謀られて、
ちょうど聖女不在の隣国パルナコルタ王国へと行く憂き目にまで。
そして、パルナコルタ王国へ馬車で向かう長旅途中の彼女の一言が、
「どれぐらい眠ってたんだろう。
何もしない時間なんて久しぶりで持て余してしまう…」ですから。
この、他人ファースト、がんばり過ぎの過剰適応傾向満載のフィリアが、
どうか隣国パルナコルタ王国では、適度に適応出来ますように。
そして、小さな幸せを見つけられますように。
そう願いつつ、今晩(4月18日)の第2話「ようこそパルナコルタへ」を、
小さな楽しみにしているのでした♪