ごあいさつとプロフィール

すべてのがんばっている方へ

はじめまして、
神戸カウンセリングサロン代表のみずさわかおりです。
わたし自身が、子どものころから3世代家族の中で気をつかい、
長女として親の期待にこたえようとがんばってきました。
そんなある時、掛けてもらった「ようがんばって来たね」の一言に、涙が止まらなくなりました。
初めて自分のがんばりを認めてもらった気がしたから。
それが、わたしがこのサロンを始めようと思ったきっかけです。

「こんなことでカウンセリングを受けていいのだろうか?」、そう思われるのも当然です。

なぜならこれを読んでくださっている皆さんは、これまで何でも一人で解決しようとしてきた、
がんばり屋さんなのですから。

がんばりがわるいわけではありません。
上手くいっているならそれでよし。
でももし、なんだか疲れてきたなぁとか、
これまでの方法では上手くいかなくなってきたなぁと感じたら、
いったんそのがまんを手放してみませんか?

大きな声でも、小さな声ででもだいじょうぶ。
話したい時に話したい方法で、あなたのこれまでのがんばりをお聞かせください。
一緒に泣いて、笑って話す中で、そのがんばりは必ず届きます。

photo by Yamamoto Hirokatsu

神戸カウンセリングサロン
代表 みずさわかおり

学歴

立教大学 学士(法学)
関西学院大学大学院 修士(教育心理学)
神戸松蔭女子学院大学大学院 修士(心理学)
関西学院大学大学院 博士(教育心理学)

主な職歴

公認心理師
臨床心理士

精神科クリニック心理検査担当・カウンセリング担当(~現在) 

関西学院大学大学院文学研究科 リサーチ・アシスタント
神戸松蔭女子学院大学人間科学部心理学科 ティーチング・アシスタント

神戸松蔭女子学院大学 こころのケア・センター 相談員
私立小中高スクールカウンセラー

京都女子大学 現代社会学部 非常勤講師
兵庫柔整専門学校 非常勤講師
兵庫鍼灸専門学校 非常勤講師(~現在)
神戸女子短期大学 非常勤講師
神戸女子大学 非常勤講師(~現在)
神戸松蔭女子学院大学 非常勤講師(~現在)
同志社女子大学 非常勤講師(~現在)

著書

『自ら挑戦する社会心理学』共著(保育出版社)
『アクティブ・ラーニングで学ぶジェンダー 現代を生きるための12の実践』共著(ミネルヴァ書房)
『応用心理学会ハンドブック』共著(福村出版)

翻訳

『心理学教育のための傑作工夫集-講義をおもしろくする67のアクティビティ-』共著(北大路書房)

所属学会/研究会

日本心理学会 日本心理臨床学会 応用心理学会 パーソナリティ心理学会 日本ブリーフサイコセラピー学会 / 日本心理学会ジェンダー研究会 兵庫県臨床心理士会産業組織領域ネットワーク勉強会 神戸松蔭システムズアプローチ研究会 京都教育大学 教育創生リージョナルセンター機構 総合教育臨床センター「学びサポート室」子どもの臨床研究会

好きな物

●映画・・・香港系が好き過ぎて、遂に太極拳を始めてしまいました。
●ワンコ・・・ヨークシャーテリアが好き過ぎて、遂に飼い始めてしまいました。
●ビール、ワイン、パン、ケーキ・・・好き過ぎて、中性脂肪、γ‐gtpが上昇し始めてしまいました。

学術論文・学会発表などはこちら

引用

『心理カウンセラーが教える「がんばり過ぎて疲れてしまう」がラクになる本』 成人用過剰適応傾向尺度(水澤,2014)が、帯および本文で引用(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

学術論文

「要求度-裁量度-支援度モデルにもとづく家事ストレス,育児ストレスの研究」(修士論文)関西学院大学大学院 

「要求度-裁量度-支援度モデルにもとづく家事ストレス,育児ストレスの研究」共著 関西学院大学『臨床教育心理学研究』Vol.33

「共同性-作動性尺度の構成概念妥当性の検討-A test of construct validity of Communion-Agency Scale(CAS)-」共著 神戸松蔭女子学院大学『研究紀要』Vol.49

「共同性-作動性尺度による男性性・女性性の規定モデルの検討-ジェンダー・アイデンティティ尺度の改定と診断比によるスキーマ測定-」共著立教大学『心理学研究』Vol.51

「過剰適応の日豪比較-メルボルン大学他との研究交流から-」共著 関西学院大学『臨床教育心理学研究』Vol.38

「テキストマイニングを用いた過剰適応像の検討」単著  関西学院大学『心理科学研究』Vol.39

「教師のバーンアウト要因に関する研究」共著 関西学院大学『心理科学研究』Vol.39

「成人用過剰適応傾向尺度(OATSAS)と児童・生徒用の過剰適応尺度との比較検討およびOATSASを用いた社会人と大学生の過剰適応傾向の比較検討」単著 関西学院大学『心理科学研究』Vol.40

「小学校教師のバーンアウトと過剰適応傾向との関連―問題行動児にも注目して」共著 日本パーソナリティ心理学会『パーソナリティ研究』Vol.23(1)

「成人用過剰適応傾向尺度(Over-Adaptation Tendency Scale for Adults)の開発と信頼性・妥当性の検討」単著 日本応用心理学会『応用心理学研究』Vol.40(2)

「成人用過剰適応傾向尺度の開発―Development of an Over-Adaptation Tendency Scale for Adults :OATSAS―」(博士論文)関西学院大学大学院

「神戸女子短期大学学生の食事に対する意識の現状(第1報)」共著 神戸女子短期大学『論攷』Vol.63

「直接的コンプリメントと間接的コンプリメントの効果の違いに関する実験的研究」(修士論文)神戸松蔭女子学院大学大学院

「セラピストの枠組みがノット・ノーイングに影響した面接課程」 単著 神戸松蔭こころのケア・センター『臨床心理学研究』Vol.14

ニューズレター

「学校における“解決志向アプローチ”:肯定する力、変わる力」 ブリーフサイコセラピー学会第29回大会 ワークショップ体験記

学会・研究会発表

「要求度-裁量度-支援度モデルにもとづく大学生のストレッサー-大学生用D-C-Sストレッサー尺度の作成-」 日本応用心理学会 第74回大会

「投映法から見たジェンダー・パーソナリティの研究」 日本心理学会 第72回大会

「人間関係における過剰適応尺度の作成-女子学生を対象とした尺度作成と信頼性・妥当性の検討-」 日本心理学会第73回大会

「ジェンダー・パーソナリティの多面的測定-ロールシャッハ・テストによる女性性・男性性の測定-」 第360回関西社会心理学研究会

「ロールシャッハ・テストにおけるジェンダー・パーソナリティの研究」 日本応用心理学会  第77回大会

「成人期の過剰適応尺度の試作-社会人を対象とした予備調査項目の収集-」 日本心理学会第74回大会

「成人期の過剰適応尺度の作成-社会人を対象とした項目の収集,精選と信頼性の検討-」 日本パーソナリティ心理学会 第19回大会

「成人期の過剰適応尺度の開発」第374回関西社会心理学研究会

「成人期の過剰適応と自尊心の関連-顕在的自尊心・潜在的自尊心からの検討-」 日本パーソナリティ心理学会 第20回大会

“The Relationship between Over-Adaptation, Gender Personality and Mental Health in Japanese Employees and Students”16th European Conference on Personality Psychology (ECP16)

「精神科通院患者に見る過剰適応の特徴―成人用過剰適応尺度(OASAS)と文章完成法テスト(SCT)を用いて―」 日本パーソナリティ心理学会 第21回大会

「小学校教師の過剰適応とバーンアウトの関連」 日本心理学会第77回大会

「健常群と職場不適応群に見る過剰適応傾向の違い―成人用過剰適応傾向尺度(OATSAS)と文章完成法テスト(SCT)を用いて―」 日本心理学会第78回大会

「過剰適応傾向者のジェンダーにかかわる認知の偏り―文章完成法テストのジェンダー領域に着目して―」日本心理学会第79回大会

“Regular Exercise Prevents Physical and Mental Illnesses Caused by Over-Adaptation among Japanese Employees and Students” 31st International Congress of Psychology (ICP16)

「身体障害児を抱える家族とのブリーフサイコセラピーⅠ~きょうだい編~」共同 日本ブリーフサイコセラピー学会第29回大会

「身体障害児を抱える家族とのブリーフサイコセラピーⅡ~母親編~」共同 日本ブリーフサイコセラピー学会第29回大会

「ソリューション・フォーカスト・アプローチ(SFA)が効果的だった起立性調節障害(OD)の不登校の一症例」第2回日本心身医学関連学会合同集会

「過剰適応傾向者に関する実験的研究」日本心理臨床学会第40回大会

「“うまくいっていないのであれば違うことを”―フィットしない介入からフィットする介入へ 摂食障害(BN)の事例―」神戸心身医学会第34回大会

「臨床現場における“響く要約”の効用―心理面接での要約はどのように認知と行動に影響するのか―」神戸心身医学会第35回大会

採択

「日豪の抑うつおよび過剰適応について」Exchange meeting between University of Melbourne’s and Kwansei Gakuin University’s Psychological Departments(於 University of Melbourne Psychology Clinic)

査読歴

応用心理学研究

シンポジスト

「成人期研究とパーソナリティ研究を考える ―役割期待の立場から― 社会人を対象とした成人期の過剰適応」 第21回日本パーソナリティ心理学会経常的研究交流委員会シンポジウム

「臨床的問題にみる「ふつう」概念―過剰適応の中の「ふつう」―」日本心理学会第77回大会公募シンポジウム

「対人援助職のメンタルヘルス-小学校教師に見る過剰適応傾向とバーンアウトの関係-」日本心理学会第78回大会公募シンポジウム

研修講師

「認知行動科学と過剰適応」家庭裁判所調査官自庁研修(於 神戸家庭裁判所)

司会

「夫婦・家族関係における協同」日本心理学会第79回大会ジェンダー研究会