人にススメられて、行ってみました。
兵庫県立美術館で、ただ今絶賛開催中(2024年8月20日-12月8日 常設展示室5)の
行って初めて、入場無料だということ、
作品に触ってオッケー、写真を撮ってオッケーの、
懐にも、インスタグラマーにも優しい展覧会ということを知りました☺
触れる前に、手をきれいにして、腕時計や指輪などは外す。
さらに、展示品にぶつからないようにバッグも預けて、
いざ触って鑑賞。
オススメの鑑賞方法は、
目を閉じて、手の感覚に集中。
指の腹で優しく触れることで、
石肌(って言うんですね)の温度を感じてみる。
等身大の大きな作品には、優しく抱くように触れて、
制作にかけられた時間の厚みを想像してみるんだそう。
見た目はツルツルで一緒に見えるのに、
触ってみるとかたやすべすべ、かたやたどたどしい(?)すべすべなど、
手触りが違うのはどうしてなんだろう?
生き物じゃないのに、冷たいのとか、全然冷たくないのがあるのはどうしてなんだろう?
そもそも、どうして北川さんは触ったり、撮ったり出来る展覧会にしようと思ってくれたのだろう?
などなど、しばし科学者?ジャーナリスト?風に思いがめぐりました。
展示室から出てからも、外で北川さんの大きな大理石の作品がお見送りしてくれました。
で、美術館から出ると、ムムム。
今度は道ばたの石が、何モノかに見えて来るではないですか、芸術家?風に(笑)。
名付けて、“路傍の石”なんて(笑)♪