中学生から初老(!)の面々まで、連日選手たちの大活躍に沸いている一人です。
で、思い出したのが、「情熱大陸」鈴木保奈美の放送回(2024年7月14日)。
「東京ラブストーリー」(1991年)当時20代だった彼女も、現在50代。
「演技をきちんと学ばずに来たコンプレックス」、
「ちゃんとした訓練をしてないっていう弱み」を持ち続けて来たという彼女が、
「でも、この仕事はこんなに辛いのに続けているから、
『やっぱり合ってるのかな』くらいの所に辿り着いている所です」と、吐露。
そして、「歳月は敵に回すより、味方に付けた方が良い」のナレーションで始まった番組は、
「積み重ねた歳月を、鈴木は味方に付けた」で、締めくくられたのでした👏
当サロンのカウンセリングでは、
ユーティライゼーション(utilization)という考えも大切にしています。
来られた方が語られた、普段はムダで役立たないと思われるようなものでも、
「どうにかこれをうまく活用、利用出来ないだろうか?」
「役立つことは何でも使おう!」という精神です。
(参考『はじめての家族療法』)
そういう意味では、まさに鈴木保奈美は歳月さえユーティライズしたわけです。
オリンピック後半戦も、
若さも成熟も何でも使って、何でも味方に付けて挑んでいって欲しいです。
ちなみに、パリオリンピック⇒鈴木保奈美⇒ひょっとして織田裕二がキャスターで出てくるん?と思った方、それだと世界陸上ですね(笑)。