2024年5月7日付けの朝日新聞「天声人語」に、次のようなことが書かれていました。
『環境の変化は体と心に不安やストレスをもたらす。
大型連休が終わって新しい学校や職場に戻ったが、
切り替えがうまくいかないと感じる人もいるのではないか。
コロナの収束と共に、5月病が増加傾向にあるとも聞く。
5月病は、受験戦争の虚脱感から新入生が適応が困難になる現象として注目され、
その後新社会人も含むようになった。
新しい学校や職場に適応しようと頑張り過ぎるのか、
几帳面で生真面目な性格の人がかかりやすい傾向があるようだ。
50代に多いとの報告もあって、心不調は誰にでも起きうる。
ダメージを抑えて乗り切るには、気持ちを吐き出すのがいい。
家族や友人に話せなければ、専門家がいる』と。
季節柄、あちこちでメンタル不調対策が伝えられています。
次回は、NHKきょうの健康 みんなの「知りたい!」「メンタルケア」(2024年5月9日放映)について、お伝えしようと思います。