少々難しそうなタイトルですね。
が、ぜひp.11の「運転中の怒り」の話を聞いて下さい。
ある男性が車を運転していると、すぐ前に車が割り込んで来たため、
あやうく事故を起こしそうになった。
激怒した男性は、割り込んで来た車の運転手に殴りかかろうと車から飛び出した。
そこで、
割り込んで来た車の運転手の妻が、車の後部座席で出産しようとしていることに、
割り込んだ運転手に他意はなかったことに、男性は気付いたのだった。
怒りとは、往々にしてそのようなもの。
私たちの日常の出来事に関する考えは、
極端過ぎたり、事実に基づいていないことがあって、
この「運転中の怒り」の例のように、状況をきちんと確認することで怒りを鎮めることは可能だと、本書では指摘しています。
相手を理解しようとまでしなくていい。
ただ、事実を知ることで、楽になれることも。
これはまさしく、
事実はいつもひとっを楽にする! byなんちゃってコナン